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ディナン (ベルギー) : ウィキペディア日本語版 | ディナン (ベルギー)
ディナン(Dinant)は、ベルギー、ナミュール州の都市。ムーズ川に面し、アンスルンム、ブヴィニュ=シュル=ムーズ、ドレアンス、ファルマーニュ、ファルミニョウル、フォワ=ノートル=ダーム、ヒュルフーズ、リゾーニュ、ソリンヌ、タイヌの各地区によって構成される。 == 歴史 ==
=== 発祥から10世紀 === ディナン一帯は、新石器時代には既に人が住んでおり、続いてケルト人、古代ローマ人が進出した。定住地としてディナンが記載されたのは、トンヘレン=マーストリヒト司教聖ペルペテが記録を残した7世紀に遡る。聖ペルペテは、ディナンに住居を構え、聖ヴァンサン教会を創設した。870年、西フランク王シャルル2世は、ディナンの一部をナミュール伯管理下に与え、残りをトンヘレン司教(当時はリエージュ)管理下へ与えた。11世紀、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世は、市場と裁判権を含むいくつかの特権を、リエージュ司教領ディナンへ授けた。この時から、ディナンはリエージュ司教領内23主要都市(Bonne Villes)の1つとなった。ムーズ川にかかる最初の石造橋と、初期に建てられていた城の主要修繕は、11世紀終わりからされていた。この時期を通して、18世紀終わりまで、ディナンはリエージュ司教と共に歴史を共有した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディナン (ベルギー)」の詳細全文を読む
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